UNIX系OSやWindowsで動作するhttpサーバの一つ。Webサーバの草分け的存在であり、過去に標準的に使われていたNCSA (National Center for Supercomputing Application: イリノイ大学に設置) のhttpサーバHTTPDの開発が、バージョン1.3を最後に終了したために、そのサポートと改良を世界中の有志が集まって立ち上げたが、そのプロジェクトとそのプロジェクトで開発されるアプリケーションをApacheと名付けた。Apacheはもともと、NCSA httpdの細かいバグを修正したり新しい機能を追加するためのパッチ(patch)の寄せ集めとして開発されていたため、この名称がついた。現在、世界中でもっとも多く使われているWebサーバソフトである。Apacheプロジェクトでは、httpサーバだけではなくServletエンジン(Jakartaプロジェクト)などといった派生モジュールのプロジェクトも行われている。フリーで公開されているため、非常に利用者が多い。またApacheライセンスにはGPL (General Public License)の様な開発したソフトのソースコードを開示しなければならないといった制約が無いため、商用のWebアプリケーションサーバーのエンジンに組み込まれることも多い。