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                      X.400シリーズ




電子ビジネス用語集は、現在、既に如何なるビジネスに従事する企業、個人にとっても、ビジネスを更に発展させる
ために不可欠となっており、今後益々その重要性を増していく電子ビジネス(e-business)に関して、その理解を
深めるために必要な関連用語について解説しているサイトです。電子ビジネスは、インターネット(internet)の上に
構築されたワールド・ワイド・ウエブ(www: world wide web)を基盤として実現されていますので、この両者の
用語解説も行っています。また、サイト内検索機能を利用していただければ、知りたい用語を容易に見つけて
頂けるようになっていますので、この機能も用いて、電子ビジネスについての知識を得て頂ければ、と考えます。





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・X.400シリーズ





ITU-TS(International Telecommunication Union-Telecommunication Standardization Sector、国際連合の専門機関のひとつである国際電気通信連合の電気通信標準化部門)の勧告で、電子メールシステムの仕様を定義するもの。X.400で定義される電子メールシステムはMHS(Message Handling System)と呼ばれている。OSI参照モデルのアプリケーション層(第7層)のプロトコルで構成される。1984年、現在のITU-TSの前身であるCCITTが勧告し、1988年の改訂版で、ISO(国際標準化機構)による電子メール標準のMOTIS(Message-Oriented Text Interchange Systems)と仕様が共通化された。MHSはメッセージ配信を行なうMTA(Message Transfer Agent)、受信したメッセージを保存するMS(Message Store)、ユーザが操作するUA(User Agent)などで構成され、それぞれの機能や動作、通信プロトコルなどが規定されている。 しかし、インターネット上では、SMTPとPOP等のプロトコルを組み合わせたTCP/IPベースの電子メールシステムが普及したため、MHSが広まることはなかった。MHSは日本のEDI標準の一つであるH手順のメッセージ交換システムとして採用された例などがある。


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