インターネット上に設けられた企業間取引所(Webサイト)で、B to B (Business to Businee)のモデルの一つ。Webサイトを通じて売り手と買い手を結び付け、売り手と買い手が直接取引を行なうことにより、これまでの中間流通業者を中抜きにして取引することができ、流通コストを削減することを狙う。売り手にとっては、新規取引先の開拓や、営業コストの削減、取引先の増加による在庫リスクの平準化、在庫調整などを実現できる。また、買い手にとっては、調達コストや物流コストの削減、スポット取引による緊急時の調達手段の確保などが期待できる。市場の運営には、買い手も売り手も安心して取引できる信用や、決済や与信管理などの金融機能、物流機能などの課題の解決も必要とされる。 1990年代後半に、間接材であるオフィス用品(MRO:Maintenance Repair and Operations製品)の購買から始まったが、商品の種類や業界ごとに様々なeマーケットプレイスが立ち上がり、本業に直接影響する直接材である原材料の調達や最終製品の販売にも及んだ。しかし、ネットバブルの崩壊や、ベンチャーキャピタルの投資激減といった様々な理由から、多くのeマーケットプレイスは、閉鎖に追い込まれ、このビジネスモデルは、2003年頃には衰退してしまった。